昭和8年創業 確かな技術と信頼の表具店 野島表具店

東京都江東区森下4-22-9

営業時間 8:00~18:00

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襖・障子貼替え

襖・イメージ

襖の語源は平安時代の掛け布団だった衾(ふすま)を広げたような格好に由来するといわれています。
襖は俗に唐紙(からかみ)ともいわれますが、これは中国から渡来した唐紙を上貼りして、唐紙障子と呼び、やがてつめて唐紙と呼ばれるようになったものです。
したがって室町時代になると、無地の布や紙を貼ったものを襖、紋や柄のあるものを唐紙と区別して呼んでいたようです。

  • 和襖

    和襖

    呼吸をしています 。
    下地が木製で障子のさんのように組んであり、その上に「骨縛り」「ベタ貼り」「みの貼り」「袋貼り」と下貼りがしてあり、その上に表面の紙「本鳥の子・上新鳥の子・紗織・新鳥の子」などが貼ってあります。
    上貼りが破けたり、やけていたんだ場合、上貼りだけを張り替えたり、長く使って下貼りまでもがいたんだら、下貼りから貼りかえれば、ふすまそのものは五十年は持ちます。
    これは和紙が呼吸をしているからです。

  • 量産襖

    下地が発泡スチロール(スタイロ襖)や、ダンボール(ダン襖)で、そり止めの為に、アルミ箔が貼ってあります。張替えは表の紙が剥がせないので、その上にどんどん張っていきます。
    そのため、そりが出やすく長期の使用は出来ず、取り替えなければならなくなってしまいます。

貼替えについて

襖の貼り替えは安いほうがよいのか?確かに安いほうがよいことはわかります。
しかし襖はデリケートなもの。貼りあがりの見た目は変わらないかもしれませんが、中身はぜんぜん違います。その差は2~3年で必ず出てきます。
価格だけにとらわれず、信頼のおけるお店に頼みましょう。
当店では はがし⇒補修⇒袋貼り⇒上貼り と見えないところにキチンと手を掛けます。

  • 新鳥の子

    新鳥の子

    一般に使われているもの。
    洋紙ではあるが、印刷技術の進歩により、和紙に見えるようになってきた。
    ≪価格:税別≫
    貼り替え 大3,600円 天袋2,200円

  • 上新鳥の子

    上新鳥の子

    洋紙ではあるが、風合いは和紙の感覚
    印刷技術の進歩により、上品な柄、新しい感覚の柄が豊富。
    ≪価格:税別≫
    貼り替え 大4,500円~ 天袋3,000円~

  • 本鳥の子

    本鳥の子

    漉き込み和紙の技が、現代人の住まいを華麗にコーディネイト。
    伝統を継承するものだけが持つ存在感を際立たせ、暖かく優しい和紙の魅力を存分に感じさせてくれます。
    ≪価格:税別≫
    貼り替え 大6,000円~ 天袋3,600円~

  • 糸入り

    上新鳥の子

    糸の入った襖紙です。
    伝統の技が紡ぎだす手作りの確かな高品位。伝統柄から、モダン和風まで豊富な柄がございます。
    ≪価格:税別≫
    貼り替え 大4,500円~ 天袋3,900円~

障子

障子貼り替え

  • 普通紙ブラックレス(高級障子紙)無地

    ≪価格:税別≫1800×900 1本 3,000円

  • 雲龍

    ≪価格:税別≫1800×900 1本 3,300円

  • 強化障子紙 タフトップエース

    ≪価格:税別≫1800×900 1本 4,200円

    強化障子紙タフトップエース

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